1)最新の選挙情勢 韓国の大統領選挙は、3月9日の投開票日まで1か月余りとなった。有力候補の支持率は目まぐるしく上下動を繰り返し、順位が入れ替わる。選挙戦が最終盤に入った今なお、何が起こるか分からない。一寸先は闇だ。 今…
エッセー「国境の島・対馬で日韓関係を思う」
◆ 玄界灘を越えて対馬へ 初冬の玄界灘は大しけだった。フェリーは大きく揺れ続け、やっとの思いで対馬に着く。冷たい雨が降り続き、厳原の街は人も疎らだった。日韓の関係悪化とコロナ禍が重なり、押し寄せていた韓国人観光客は途絶え…
南アの「オミクロン株」は日本で第6波を生むのか
■WHOが「懸念される変異株(VOC))」に指定する 新型コロナのワクチン接種が進まないアフリカで感染力の強い変異ウイルスが出現すると、感染爆発が起こり、感染は日本にも広がって第6波につながる。そう考えていた矢先のこと…
3ヶ月後に迫った韓国大統領選挙~弁護士と検事出身の対決~
1)大統領選挙の構図韓国の大統領選挙が3か月後に迫ってきた。最大野党「国民の力」は、11月5日、前検事総長、ユン・ソギョル氏を公認候補として選出した。与党「共に民主党」は、すでに10月10日、キョンギ道の前知事、イ・ジェ…
シリーズ コロナ後5年の世界 アメリカのインフレは、今後世界のトレンドとなるか
アメリカのインフレは今後世界のトレンドとなるか? アメリカの足元の消費者物価指数が10月も31年ぶりという5%の伸びを記録し、これがイギリス、EUにも波及していることからコロナ禍後に世界にインフレが定着するかどうかが議…
シリーズ コロナ後5年の世界 Ⅹ
「食料危機に直結する中国の水不足」
20世紀が石油争奪の世紀であったとすれば21世紀は「水争奪の世紀」とされる。コロナ禍が、予防の基本である手洗いもできない人が20億人になんなんとすることを浮かびあがらせ、世界の水不足をあらわにした。 水不足は地政学な…
「中国の台湾威嚇」もはや対岸の火事では済まされない
■中露軍艦の津軽海峡の通過に驚かされる NHKのニュース映像を見て驚いた。中国軍とロシア軍の軍艦合わせて10隻が船団を組んで津軽海峡を西から東へと通過していた。NHKが10月18日午後2過ぎにヘリから撮影した映像だとい…
日韓首脳が電話会談したけれど・・・
1)遅れた日韓の電話会談 10月15日、岸田首相は韓国のムン・ジェイン大統領と電話会談を行った。岸田首相は、就任翌日の5日にアメリカとオーストラリア、7日にロシア、8日に中国とインド、13日にイギリスとの首脳会談を行って…
韓国大統領選挙とムン政権の思惑
1)注目の韓国大統領選挙 ムン・ジェイン大統領の後任を選ぶ大統領選挙が来年3月に行われる。その焦点は革新系政権の継続か、あるいは政権交代かの選択である。与野党の激しいネガティブキャンペーンと駆け引きは今後一層激しくなろ…
シリーズ コロナ後5年の世界Ⅸ 「北京オリンピック競技場でデジタル人民元を披露する中国の狙い」
フェイスブックが2019年にリブラ構想を発表した際、それが利用者20億人という「デジタル通貨圏」の可能性を秘めていることに各国の中銀は震撼した。通貨主権を奪われてしまう、デジタル経済圏ができれば国家の主権が侵され経済の…