■WHOは事態を憂慮し、今後もPHEICを検討する アフリカで流行していた「サル痘(モンキー・ポックス)」が、これまで感染のなかった欧米で急速に広がっている。異例の事態である。このほど、WHO(世界保健機関)は緊急委員会…
日韓関係と普遍的価値観
1)軋む国際秩序と普遍的価値観 ロシアがウクライナに侵攻し、4か月が過ぎた。ロシアはウクライナの市民も巻き込む戦闘を続け、核兵器の使用もちらつかせている。また、東部での攻勢を強め、南部では占拠・支配の既成事実化…
「国際卓越研究大学法」は世界トップレベルの大学づくりにつながるのか
イノベーション(技術や社会の革新)の駆動力となる世界トップレベルの大学づくりを目指す「国際卓越研究大学法」が5月18日、参院本会議で与党などの賛成多数により可決され成立した。 政府が拠出する10兆円規模の大学ファンド(…
「コロナと北朝鮮」経済制裁を強化してでも医療支援を受け入れさせるべきだ
■人口の7・6%が感染して発熱した 北朝鮮が初めて新型コロナウイルスの感染を公表した。5月12日、国営メディアの朝鮮中央通信が「平壌(ピョンヤン)で発熱者から採取された検体から変異ウイルスのオミクロン株が検出された。国内…
米大統領の日韓歴訪とユン外交
◆米韓首脳会談とユン外交 バイデン大統領が日本と韓国を訪問した。5月20日から5日間の滞在中、多様な会談と行事が相次いだ。ソウルでは、就任して間もないユン・ソンニョル大統領との米韓首脳会談が行われた。東京では、日韓首脳会…
ユン次期大統領と冷却した日韓関係
1)日韓関係がやっと動き出す 冷却したままの日韓関係は、修復に向かって動き出すのだろうか。5月10日に就任するユン・ソギョル次期大統領が「政策協議代表団」を日本に派遣した。その目的は、ユン政権における北朝鮮政策や日韓関…
ゼロコロナ政策に固執する中国・習近平政権に呆れる
■上海ではロックダウンが1カ月以上も続く 中国最大の国際経済都市で、人口2400万人の上海は今年3月28日に東部がロックダウン(都市封鎖)され、4月1日には西部も閉鎖された。4日にはロックダウンの期間延長を上海市が発表し…
シミュレーション「ポスト プーチン」
「ウクライナ国境はこれから厳しい冬。ロシア兵は何故こんな所で戦わねばならないのか意味が分からない。しかし、ウクライナ兵はウクライナを必ず守り抜くという強い意志を持っています。絶対に負けません。」先々月(2月9日)東京・…
韓国の新大統領と日本 ~信頼の回復が第一歩~
1)5年ぶりの政権交代 3月9日の韓国大統領選挙は、保守系の候補が勝利した。保守系野党「国民の力」のユン・ソギョル氏が革新系与党「共に民主党」のイ・ジェミョン氏に競り勝った。2人の得票率の差は0.73ポイント、およそ25…
韓国大統領選:ガタガタと国際秩序が軋む中で
1)最終盤の韓国大統領選 韓国大統領選挙が最終盤に入った。ロシアによるウクライナへの侵攻、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射など、国際情勢が緊迫するなか、投票日が3月9日に迫った。今後の5年間、韓国を導く大統領を誰に決するのか。…