政治 articles

エッセー「国境の島・対馬で日韓関係を思う」

エッセー「国境の島・対馬で日韓関係を思う」

◆ 玄界灘を越えて対馬へ 初冬の玄界灘は大しけだった。フェリーは大きく揺れ続け、やっとの思いで対馬に着く。冷たい雨が降り続き、厳原の街は人も疎らだった。日韓の関係悪化とコロナ禍が重なり、押し寄せていた韓国人観光客は途絶え

シリーズ コロナ後5年の世界 アメリカのインフレは、今後世界のトレンドとなるか

アメリカのインフレは今後世界のトレンドとなるか?  アメリカの足元の消費者物価指数が10月も31年ぶりという5%の伸びを記録し、これがイギリス、EUにも波及していることからコロナ禍後に世界にインフレが定着するかどうかが議

シリーズ コロナ後5年の世界 Ⅹ
「食料危機に直結する中国の水不足」

 20世紀が石油争奪の世紀であったとすれば21世紀は「水争奪の世紀」とされる。コロナ禍が、予防の基本である手洗いもできない人が20億人になんなんとすることを浮かびあがらせ、世界の水不足をあらわにした。  水不足は地政学な

韓国大統領選挙とムン政権の思惑

1)注目の韓国大統領選挙  ムン・ジェイン大統領の後任を選ぶ大統領選挙が来年3月に行われる。その焦点は革新系政権の継続か、あるいは政権交代かの選択である。与野党の激しいネガティブキャンペーンと駆け引きは今後一層激しくなろ

シリーズ コロナ後5年の世界Ⅸ 「北京オリンピック競技場でデジタル人民元を披露する中国の狙い」

 フェイスブックが2019年にリブラ構想を発表した際、それが利用者20億人という「デジタル通貨圏」の可能性を秘めていることに各国の中銀は震撼した。通貨主権を奪われてしまう、デジタル経済圏ができれば国家の主権が侵され経済の

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