神社はてっきり、日本固有のものだと思っていたが、どうもそうとばかりは言えないようだ。韓国の信仰の聖地である堂(たん)、沖縄の御嶽(うたぎ)などを訪ねてみると、驚くほど神社に通じ合うものがある。 神社というとまず鳥居と、狛…
エッセー 世界遺産「縄文遺跡」を巡る
▼世界も注目!平和な縄文時代 縄目の模様がついた「縄文土器」が作られていた時代を「縄文時代」といいます。以前から縄文時代に関心がありました。約1万5000年前から2400年前まで1万年以上にもわたって、世界史的にも珍しい…
エッセー 通貨安のトルコをゆく(後編)
旅の後半は、トルコ南西部にある古代ローマ時代からの温泉保養地「パムッカレ」から、奇岩群で知られるトルコ屈指の観光スポット「カッパドキア」まで団体バスで移動し、最後は国内線の飛行機でイスタンブールに戻りました。 ■パムッ…
エッセー 通貨安のトルコをゆく(前編)
コロナ禍明けの海外旅行の2回目は、円安の日本よりさらに通貨安のトルコを選びました。大阪の旅行会社が企画した4月21日から10日間のツアーで、「オリエント急行」で旅をする人々のために建てられた名門ホテル「ベラパレス」に2…
エッセー 箱根でインバウンドをみた
4月2日(火)、妻と小学5年の孫を連れて、3人で箱根に行った。春休みとはいえ、平日なので、それほど混んではいないだろうと踏んでのことだ。コロナ明けのインバウンド需要で、箱根も大勢の外国人観光客で賑わっていると、テレビで見…
旅行エッセー 台湾見たまま、聞いたまま
コロナ禍で控えていた海外旅行を今年再開しました。まずは近場からということで、台湾を選びました。ネットで検索していると関西の旅行会社が企画したランタンフェスティバルを観に行くツアーが目に留まり、2月27日から、妻と台湾縦断…
エッセー ”デジタル難民“だった私-7年ぶりの海外渡航-
新型コロナウイルス感染症の拡大は、社会生活における対面の交流を一時的に停止させた。その一方で非接触のビジネスやサービスは利用が急速に拡がった。オンラインでの会議やシンポジウムへの参加は日常的になった。 コロナ禍がようや…
ロケ地として再び脚光を浴びる「映画のまち」尾道
私の郷里・広島県尾道市は、「映画のまち」として知られています。日本映画の数々の名作のロケ地になって来たからです。今年、没後60年を迎える名匠・小津安二郎監督の「東京物語」(1953年)と「尾道三部作」に代表される尾道出…
写真エッセー 長岡まつり大花火大会を観に行った
今年も大輪の花が夏の夜空を彩りました。コロナ禍で中止になり4年ぶりに再開された花火大会もあり、大勢の見物客で賑わいました。花火大会の代名詞ともいえるのが隅田川花火大会です。江戸時代、隅田川で行われていた水神祭(通称「両…
エッセイ GUCCI(グッチ)でランチを食べてみた
■コロナ禍で飲食店の倒産相次ぐ 新型コロナの感染拡大は、日本経済に深刻な影響を与えています。なかでも飲食業の被害は甚大で、多くの店が来店客の減少と売り上げの落ち込みに苦しんでいます。倒産も相次ぎ、今年の6月には、横浜中…