♢イギリスに広がる「アドレセンス現象」 イングランド北部の小さな街。閑静な住宅地の一軒家に、次々と警察車両が到着する。銃で武装した警官が押し入り、慌ただしく2階の子ども部屋へ。向けられた銃の先には、13歳のあどけない少年…
アメリカへの輸出拡大続く日本医薬品業界とトランプ政権
2025年1月20日にドナルド・トランプ氏が米国大統領に就任し、大統領権限を行使して不法移民の強制送還、関税強化を打ち出してきた。「米国第一主義」「対中強硬」を基本方針に、経済の不透明感が増大していく中で、今後の医療政…
シリーズ ラジオ100年 Ⅳラジオ記者一年生の記
今(2025年7月)から、ほぼ60年も昔、1966年夏の朝、5時。NHK仙台放送局の報道デスク近くの壁にかけてあったラジオから、静かに、ゆっくり音楽が流れ始めた。木琴がチャイムのような音を奏でている。当時のNHKラジオ…
御巣鷹40年 なぜ事故調は過ちを犯したのか
■航空史上最悪 この夏、あの御巣鷹山の事故から40年になる。40年前の8月、日本航空のジャンボ機が墜落して520人が亡くなった。助かったのは女性4人だけだった。単独機でこれほどの死者数を出した航空事故は世界に類がなく、…
シリーズ ラジオ100年Ⅲ ラジオを楽しむ!
テレビ番組は、小さい頃から楽しくて、待ち遠しくて、そしてワクワクして見たものだった。齢70を超えた今でも、そんなところがある。私のような1955年生まれは、テレビとともに人生を歩んできた、正真正銘のテレビ世代だ。そのテ…
「ネット社会を生きる」なぜ命を絶つのだろうか
■政治団体スタッフが抗議の自殺 個人情報をネット上にさらされ、それが現実の生活に被害をもたらす事態が大きな社会問題になっている。そんななか、政治団体「みんなでつくる党」(元NHK党)のボランティアスタッフの会社員男性(6…
シリーズ ラジオ100年 1 放送記者の誕生
東京・芝浦。JR田町駅のほぼ線路際にひっそりと「放送記念碑」が建っている。説明によると「大正14年(1925年)3月22日、この地にあった東京高等工芸学校の図書室を放送所として、ラジオ第一声を送り出した」とある。「…
日本学術会議の法人化は学問・研究の自殺行為
学問の独立性の危機日本の学問の独立性が今、大きな岐路に立たされている。政府は2025年3月7日、日本学術会議を2026年10月に現在の「国の特別機関」から「特殊法人」へ移行させることを柱とする新しい日本学術会議法案を閣議…
「ネット社会を生きる」SNSは殺傷事件まで引き起こす
■「当然だ」「自業自得だ」 立花さんが襲われた、というニュースを伝えるテレビ画面には、頭や首から血を流し、救急車の中で傷口をタオルで押さえる立花氏の痛々しい姿が映し出された。だが、この惨状を見て「当然だ」「自業自得だ」と…
アレクサ、どうして女性の声なの?~日常に潜むジェンダーバイアス~
♢「アレクサ、どうして女性の声なの?」「アレクサ、電気を消して!」「アレクサ、きょうの天気は?」……アマゾンの「アレクサ(Alexa)」に、アップルの「シリ(Siri)」、グーグルの「グーグルアシスタント」、そしてマイク…