■中国共産党は本当に成功したのか 8年前の「メッセージ@pen」(2013年8月号)で、「ジャーナリストにはことあるごとに思い出し、記憶にとどめる努力を怠ってはならない取材対象がある」と生意気に書き出したことがあった。…
シミュレーション 菅政権
「(天国へ行きたいと願うなら)地獄へ通じる道を熟知しておくことだ」(マキアヴェッリ語録・第三部人間編) 昨年(2020年)9月、新型コロナが荒れ狂う中スタートした菅政権。その猛威が収まる気配もない中、今月(7月)…
G7 サミットとムン政権の試練
G7招待で歓喜の韓国 G7サミット・主要7か国首脳会議が6月11日から13日まで、イギリスで開催された。その最大の焦点は、軍事・経済的に存在感を強める中国に対抗し、G7各国が結束してどんな戦略を打ち出すかであった。今回の…
シリーズ 「5年後、コロナ後の世界」 Ⅴ プラットフォーマーを待受ける難題~FBを中心に考える~
新型コロナの感染拡大が始まって1年になるが、デジタル技術の導入が盛んになり巨大IT企業の成長が加速している。たとえば、フェイスブック(FB)の21年1~3月の売上は前年同期比48%増、利益は94%増といった具合だ。 …
米韓首脳会談と“問われる”ムン政権
米韓同盟は修復したか 5月21日、米韓首脳会談がワシントンで行われた。日米に続く米韓の会談は、同盟国とアジアを重視するという、バイデン大統領の外交姿勢を象徴するものとなった。アメリカが中国との対決姿勢を強め、韓国が親中…
連携する日米、行き違う韓国
■ 首脳会談で連携する日米 アメリカがアジア外交を活発化させている。中国と対立を深めるアメリカ、そして日本、韓国も絡み合い、目まぐるしく動く。 バイデン政権はアジア重視の姿勢を明確にしている。3月中旬以降、日米豪印4…
韓国大統領選挙まで1年~何かが起こる予感~
■ 大統領選挙まで1年 韓国が騒めいている。来年3月9日の大統領選挙に向けて、有力な候補者が動き出し、与・野党間の駆け引きが活発化したからだ。ムン・ジェイン大統領の後継者を選ぶ選挙は、革新系与党「共に民主党」の候補者2…
シリーズ「5年後、コロナ後の世界」Ⅲ 中国は“コロナ格差”を解決できるか?
コロナ禍があぶりだしたことは世界中で格差が拡大していることだ。当然、ジニ係数(2018年)でみてトップの南アの0・62に次ぐレベルの0・468の中国も例外ではない。 習近平総書記は8年前には年収4000元(約6万40…
バイデン外交と岐路に立つ韓国
1)動き出したバイデン外交 同盟の再構築を掲げたバイデン外交が動き始めた。2月17日から19日にかけて、NATO・北大西洋条約機構の国防相会議、中国をけん制するためのインド太平洋戦略構想「クアッド(日・米・豪・印)」の…
シリーズ「五年後、コロナ後の世界」Ⅱ コロナ生活苦のエッセンシャルワーカーらの最低賃金をほぼ倍増するというアメリカ・バイデン政権の格差対策を注視する
アメリカの貧困、格差問題を象徴する集団が鎮痛剤中毒に陥った白人男性を中心とする、働こうとしない700万人の男女だ。筆者が、この問題に気づかされたのは、保守系シンクタンクAEIのニコラス・エバーシュタット研究員の『 仕事な…