先月(11月)末日、 東京・銀座のとあるビル13階の一室。元日銀副総裁と経済ジャーナリスト数人による定例の勉強会が開催されていた。 元日銀副総裁が用意した資料が机の上に置かれたが、この日は資料無しの議論から始まった。来年…
「加計学園問題」疑惑払拭には証人喚問しかない
一度はこの「メッセージ@pen」で取り上げておきたい、と気になっていたことがある。 衆院選前の10月8日の日曜日、東京・内幸町のプレスセンタービルで行われた日本記者クラブ主催の党首討論会だ。 NHKでテレビ中継され、自宅…
小池百合子」という政治家は責任のとり方を知らない
今回の衆院総選挙は、新党「希望の党」代表に名乗りを上げた東京都知事の小池百合子氏が、台風の目になると思われた。しかし、選挙戦序盤からその台風の勢いは衰え、あっという間に温帯低気圧に変わってしまった。 なぜ小池氏の勢いが衰…
“虎の威を借る狐”外交でミサイルから日本を守れるか
先月(9月)初旬。東京・麹町のビルの会議室。暗い室内の大型スクリーンに北朝鮮が発射したという想定で飛翔する物体をアメリカ製のミサイルが見事に撃墜する映像と、続いて地上の管制室で拍手、歓声をあげる人々の映像が写しだされた。…
「政治家の不倫」黙認できる寛容さがほしい
「幹事長内定の夜、彼女は都内の高級ホテルに密かにチェックインした。部屋で落ち合ったのは、赤ワインとビールを手にした妻子ある弁護士」 週刊文春(9月14日号)トップ記事のリードだ。彼女とは元民進党政調会長の山尾志桜里氏…
「小池百合子」という政治家は初の女性首相を目指すか
7月の東京都議選で惨敗するなど自民党の「1強政治」に陰りが出ている。民進党も求心力を失い、蓮舫代表や野田佳彦幹事長が辞意を表明した。こうした2大政党の揺らぎが、どう政界再編につながるのかはまだ分からない。 しかし都議…
国税長官人事問題 「気骨ある役人を絶やすな」
7月5日付の国税庁長官の人事に対し、「露骨な論功行賞だ」との批判が出ている。かつて5年間、国税庁記者クラブに籍を置き、国税がらみの事件を取材してきた私もこの人事には納得がいかないところがある。 新長官は財務省理財局長と…
「保守政治」が今、なぜ再評価されるのか
「今の自民党は本来の保守政治とは違うのではないか」「政治家や役人はもう少し節度やプライドがあった」という声が、自民党内で聞かれる。石破茂元幹事長や岸田文雄外相らのポスト安倍を模索する動きも絡んで、本来の「保守政治」に新…
ロンドンレポート 英国総選挙とEU離脱交渉
2017年6月19日、英国政府はEUからの離脱のための協議を開始した。周知のとおり、英国政府の戦略は協議の開始前に大幅な修正を余儀なくされている。与党保守党が自ら打って出た総選挙で「大敗」を喫してしまったからである。 …
ニュース国際発信の日々 ~KBS校閲委員の730日~
広がる「竹島上陸」の波紋~国益とジャーナリズムと国益 KBSに通い始めて3日目の朝だった。本館玄関の左手にある、大きなモニター画面が目に留まった。寄せては返す白波が岩に砕け、海鳥が飛び交う島は、あの見覚えのある竹島(韓国…