▼世界も注目!平和な縄文時代 縄目の模様がついた「縄文土器」が作られていた時代を「縄文時代」といいます。以前から縄文時代に関心がありました。約1万5000年前から2400年前まで1万年以上にもわたって、世界史的にも珍しい…
『日航・松尾ファイル』の出版 書き下ろしたその意味を伝えたい(上)
日航ジャンボ機墜落事故を扱ったノンフィクションを出版した。1985(昭和60)年8月12日、日航機が御巣鷹の尾根に墜落して520人が亡くなったあの航空事故である。この夏40年目の節目を迎える。なぜ、航空史上最悪の事故は…
「ポスト・マンデラ神話」歩みだす南ア
◆「新時代」初の連立政権発足 南半球の初冬の透き通る空に、次々と打ち上げられる21発の祝砲が轟いた。「国民統一政府(GNU)の樹立は極めて重要な瞬間。新時代の始まりだ」。6月19日、南アフリカの首都・プレトリアで開かれた…
英語使いが嘆く“和製”英語乱造
私は大学卒業後、伊藤忠商事という総合商社に入社した。中学・高校・大学を通じて英語会(ESS)に所属しひたすら英語の習得に勤しんできた者として、英語を武器として活用できる会社に就職したかったからである。ところがである、入社…
「春の夕」~メディアコム学生の就活支援活動~
もう真夏か、という陽気の5月18日午後、慶應義塾大学の第1校舎の大教室で、メディア・コミュニケーション研究所(略称メディアコム)の研究生の就活支援の活動として、「春の夕」行事がスタートした。メディアコムと前身・新聞研究…
富雄丸山古墳の発掘現場を見た
国宝級の遺構・遺物が相次いで見つかり話題を集めている富雄丸山古墳(奈良市)。拙宅から車で20分足らずの近場にある。遠目には、雑木に覆われた変哲のない小高い山だが、1600年以上前の「宝の山」とあっては、考古学ファンでな…
「陸自ヘリ事故」エンジン二基の同時出力低下の真相を追う
■なぜ安全システムが機能しなかったのか 陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」が昨年4月に沖縄県の宮古島沖で墜落した事故について、陸自の航空事故調査委員会が3月14日、調査結果を公表した。それによると、右と左に…
報告「2023年度・綱町三田会年次総会の開催」
2023年度の綱町三田会の年次総会が、3月22日、慶應義塾大学三田キャンパスで開催された。西校舎517教室で開かれた年次総会には、年度末のあわただしい時期にもかかわらず、綱町三田会の会員であるメディアコミュニケーション…
シミュレーション 自民党の未来 ~プルートクラシーを抜け出せるか?~
ギリシャ神話、富と収穫の神プルートス。金持ち(富)による支配をプルートクラシーという(ドイツ、社会学者マックス・ウェーバー)。 裏金疑惑が一挙に表面化して窮地にある自民党の岸田文雄政権。2021年10日4日に発足して…
大変革に突き進む奈良県知事
奈良県議会2月定例会が2月26日開会、山下真知事(55)は総額5439億円の新年度一般会計予算案を提出した。昨年4月の県知事選で初当選した山下知事にとって初の本格予算編成である。大阪府以外で初めての日本維新の会公認の県…