獣医学部の新設をめぐる加計学園問題の読売新聞と産経新聞の報道ぶりに驚かされる。安倍政権擁護の「御用新聞」と批判されても仕方ない。読売は情報量が多く、ニュースの分析力もしっかりしていると評価していた。産経は十年間、私が論…
第一回山の日によせて 人はなぜ、山に登るのだろうか
今年の8月11日は第1回目の「山の日」である。7月の第3月曜日の「海の日」と同様、自然に親しむための祝日にしたい。8月の祝日は初めてで、これで祝日のない月は6月だけとなる。年間の祝日は16日に増えた。 ところで日本の登山…
シネマ彼方此方(おちこち) 誰が嘘をついているのか?
いくつもの事実というピースを集めて到達する真実という絵が、たった一つということなどありはしない。 また、ある人間または組織(国家)にとっての正義が普遍的でないことぐらいは、いまさら説明の必要もないことだろう。一つの正…
ボストン・マラソンリポート ~心臓破りの丘を走りたい~
5月。緑が輝いています。あちこちで白や黄の木香薔薇が咲いています。本当に美しい季節ですね。皆さん、お変わりありませんか。僕は4月20日、ボストンマラソンを走ってきました。つくば、東京に続いて今シーズン3回目のマラソンレポ…
エッセイ 東京マラソン奮戦記
当選した もう3月、春ですね。日差しも暖かくなってきました。うれしいですね。お変わりありませんか。さて2月22日の日曜日、僕はランナー憧れの東京マラソンを走ってきました。今シーズン2回目のマラソン・レポートです。 東京マ…
<シネマ・エッセー> 皆殺しのバラッド
メキシコと言えば、トランペットが陽気に鳴り響くマリアッチの演奏を思い浮かべる。しかし、この映画で流れるのは、あの底抜けに陽気なメキシコ音楽ではなく、バイオレントで刺激的な「ナルコ・コリード」のリズムである。『片手にマシン…
1973年・第四次中東戦争体験記③-錯綜する情報の中で生きる術:長谷川進一先生に感謝!-
第4次中東戦争が始まった翌日、指導を受けていたヘブライ大学マスメディア研究所長のエリフ・カッツ教授に呼び出された。研究所では事務職員たちがトランジスタ・ラジオを身近に置いて、戦況報告に聴き耳をたてていた。私の姿を見て女…
ジャーナリズム研究の新たな試み~慶應義塾大学を舞台に~
慶応義塾の創設者・福沢諭吉は教育者のほか、ジャーナリストや起業家など、様々な側面をもつ人物でした。諭吉が明治時代に創刊した時事新報は、わが国新聞界の草分け的存在で,多くの優れたジャーナリストを輩出しました。この伝統を受…
1973年・第四次中東戦争体験記②-消防出初め式でもあるのかと思った空襲警報-
1973年10月6日、私はイスラエル・エルサレムの賃貸マンションのベランダから、バス通りの様子を眺めていた。それは、ユダヤ教で最も神聖な祭日である「贖罪日(ヨム・キプール)」で(グレゴリオ暦では9月末から10月半ばの1…