「泥と炎のインドシナ」をはじめ、ベトナム戦争報道で勇名を馳せた毎日新聞外信部長の大森実さんが「これからは”戦争”で勝負や」と我々後輩に話したのは、東京オリンピック(1964年)の直後でした。そのキ…
シリーズ 客船で世界を旅してみた ~その7~
インフルエンザが各地で猛威をふるっています。91才の母が入居している広島県尾道市の老人ホームも集団感染しました。母も感染しましたが、幸い軽くて済みました。母は、1年ほど前まで私たち夫婦と同居していました。今回の船旅では、…
<シネマ・エッセー> デトロイト
1967年7月23日といえば、ベトナム戦争のさなか。私が海上自衛隊練習艦隊のアメリカ遠洋航海に同乗して、カナダのバンクーバーから太平洋側最大の米軍港、サンディエゴに向かっていた時でした。この夜、『自動車の街』デトロイトで…
シリーズ 客船で世界を旅してみた ~その6~
3ヶ月半も同じ船で寝食を共にすると気の合う仲間ができます。下船後、そうした人たちで集まって、各地でOB・OG会を開いています。年明け、私たちが乗った2017年の94回と、2014年の77回クルーズ有志の合同ランチ会が、…
シリーズ・客船で世界を旅してみた~その5~
先月号で、ソマリア海賊の話を書いたところ、早速、読んでくださった元会社の先輩からメールが来ました。アメリカ映画「キャプテン・フィリップス」を観ましたか?目を血走らせたソマリアの海賊の狂気が迫真的で、息苦しいほどのリアリ…
2017秋~ソウル旅行記
10月23日朝、台風21号の過ぎ去った成田空港を定刻に出発し、仁川に着く。穏やかな秋晴れは、韓国を取り巻く情勢とは対照的であった。北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返し、朝鮮半島の緊張が続いている。慰安婦合意や徴用工問題…
シリーズ・客船で世界を旅してみた~その4~
今回の船旅は、私にとって、ある種のサバイバルゲームと言っても過言ではありませんでした。病気への不安や船の揺れによるケガの心配に加え、もうひとつの難関が待ち受けていたのです。それは海賊でした。海賊と聞くと、ジョニー・デップ…
シリーズ・客船で世界を旅してみた~その3~
先日、血管年齢を調べる機会があり、恐る恐る右手の人差し指を測定器の中に入れました。実は12年前、島根県の松江に赴任していた時、人間ドックに入り、初めて血管年齢を調べました。検査結果は、惨憺たるもので、なんと血管の硬さが7…
シリーズ・客船で世界を旅してみた~その2~
先日、新聞を読んでいたらテレビ欄の下に「まさにクルーズ生活」という見出しとともに、豪華な食事を囲んで語らう高齢者や社交ダンスを楽しむお年寄りの写真が目に飛び込んできました。よく見ると、千葉県にあるシニア向け分譲マンショ…
シリーズ・客船で世界を旅してみた~その1~
街を歩くと「地球一周船の旅」のポスターを良く見かけます。国際交流を目的に設立された国際NGO・ピースボートが主催する船旅の宣伝紙です。今回は、このピースボートを利用しました。実は91歳になる母が74歳の時、ピースボート…