「苦節10年」民主党が2012年12月の総選挙を受けて下野して以降、私が民主党議員(特に若手)に会うたびに言いつずけたフレーズです。「苦節10年」とは、戦前の最大野党 立憲政友会に挑んでこれを倒した民政党の加藤高明がわず…
情報収集の基本はやはり新聞
社会心理学に「確証バイアス」という考え方がある。毎日新聞の「余録」から引くと、「自分の願望や信念を裏付ける情報ばかり選んで重視し、それに反する不都合な情報は軽視したり排除したりしがちになる」心の現象を言う(14年8月2…
知らぬが仏の有権者? -これから4年の安倍政権を見つめる-
正月だからという訳ではないが「江戸いろはかるた」に”知らぬが仏”という言葉がある。故事来歴によると「物事は全てを知る必要はなく、詮索もしない方が万事うまく行く。知らなければ仏のように穏やかに過…
「どう生まれてどう死ぬか」 これが今年最大の医療テーマだ
医療技術の進歩によって出産や死の形が大きく変わってきている。しかし社会がそれに追いついていけない。不妊治療の「生殖補助医療」と、延命治療を求めない「尊厳死」の問題である。人間はどう生まれ、どう死んでいくのがいいのか。生…
新聞の転回点だった2014年 ―朝日と読売― Ⅱ
朝日新聞による従軍慰安婦報道を検証する第三者委員会の報告書が、先月(12月)22日に公表された。虚偽だった「吉田証言」の誤報を放置したうえ、2014年の8月に過去の記事を取り消した際に謝罪をしなかったことに対して、「読…
STAP問題、報道も検証されるべきだ
STAP論文について調べた理化学研究所の調査委員会(委員長=桂勲・国立遺伝学研究所長)が、STAP細胞は胚性幹細胞(ES細胞)が混入したと「ほぼ断定できる」との見方を示し、調査を終了した。発表から11カ月、「リケジョの快…
新聞社による世論調査は社論を補強するためのもの? ~慶應義塾大学綱町三田会ミニゼミから~
2014年度4回目の綱町三田会ミニゼミが、12月3日、慶應義塾大学三田キャンパスで開かれた。テーマとして設けられたのは、「世論調査と客観報道」である。2014年12月14日の衆議院選挙が近づく中、各ジャーナリズム組織は…
これから何が変わるのか 〜アベノミクス解散〜
「政界、一寸先は闇」とは田中角榮元首相の秘蔵っ子だった当時の大物政党政治家 故金丸信氏が初めて語ったとされる。そうした意味では今回のアベノミクス解散の結果がどうなるかは今の段階では闇の中と言うべき…
新聞の転回点だった2014年 ―朝日と読売― Ⅰ
2014年は既に、日本の新聞にとっての大きな転回点になったと考えている。象徴的なのが11月13日の朝日新聞朝刊だ。一面トップは、『来月総選挙へ 消費増税先送り検討』。二番手には、『本社「吉田調書」…
「何が医療従事者をエボラ出血熱に挑ませるのか」 エボラ専門医を取材した
昨年末から西アフリカ(リベリア、ギニア、シエラレオネなど)を中心に感染が広がったエボラ出血熱。WHO(世界保健機関)によると、その感染者は1万5000人を超え、うち死者は5000人以上にも達してい…