日中韓3か国による首脳会議が11月1日、ソウルで開催された。歴史認識、尖閣、いわゆる従軍慰安婦などの問題をめぐって、日中、日韓いずれの関係も冷え切ったなか、3年半ぶりの開催となった。その共同宣言は、首脳会議の定例化を確…
共産党は野党再編をリードできるか~選挙協力に照準を~
共産党の志位和夫委員長が、安倍政権打倒を掲げて連合政府構想を打ちだし、日米安保条約容認、自衛隊の武力攻撃対処活動の是認を表明した。他の野党が政府批判をしたり、一方で離合集散含みの情勢にある中で、存在感をアピールした。野党…
シールズで社会が変わる時
シールズの安保法制反対デモの様子を見て、韓国で起きた2つの歴史的場面を思い出した。一つは28年前の1987年に起きた民主化デモである。民主化を要求するデモで日が暮れる時期だった。催涙ガスを発射する警察と火炎瓶を投げるデモ…
安保法案成立 国家権力監視の視点を忘れるな
「戦争法案だ」「いや戦争抑止法案だ」との激しい議論の末、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案が、19日未明に成立した。 これまでにないほど新聞各社のスタンスもはっきり2つに分かれた。朝日、毎日、東京が反対の…
この秋、最大の難関を迎える安倍政権 ~安保法制そしてアベノミクス~
第二次安倍政権がスタートしてから2年と8ヶ月余り。今年はかってないほどの猛暑に見舞われた。そしてその最中8月15日、日本は70回目の敗戦記念日を迎えた。お盆の時期と重なり今回の大戦で犠牲となった民間人、軍人およそ350万…
民主党はもっと戦う姿勢を~英国労働党の復権までを学べ~
英国の歴史学者で政治家、ジョン・アクトンは「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する」と、名言を吐いている。議会制民主主義ではメディアの批判力とともに野党のチェック機能が重要であることをいったものであろう。 今の政治状…
民主党よ”挙党体制”で存在感示せ!
「苦節10年」民主党が2012年12月の総選挙を受けて下野して以降、私が民主党議員(特に若手)に会うたびに言いつずけたフレーズです。「苦節10年」とは、戦前の最大野党 立憲政友会に挑んでこれを倒した民政党の加藤高明がわず…
知らぬが仏の有権者? -これから4年の安倍政権を見つめる-
正月だからという訳ではないが「江戸いろはかるた」に”知らぬが仏”という言葉がある。故事来歴によると「物事は全てを知る必要はなく、詮索もしない方が万事うまく行く。知らなければ仏のように穏やかに過…
これから何が変わるのか 〜アベノミクス解散〜
「政界、一寸先は闇」とは田中角榮元首相の秘蔵っ子だった当時の大物政党政治家 故金丸信氏が初めて語ったとされる。そうした意味では今回のアベノミクス解散の結果がどうなるかは今の段階では闇の中と言うべき…
政治家とご意見番 (上) 中国の古典に学んだ政治リーダーたち
有能なリーダーには、達識の士と言われるご意見番がいた。難局に直面すると、悩みを聞き大所高所からアドバイスする。政治の世界では、こうしたアドバイザーや直言の士を持っているかどうかは、リーダーの大事な力量とさえ言われた。(敬…