毎年年末に発表される「新語・流行語大賞」は今年30回目を迎えるという。そのスタートは私が大学に入学した1984年。バブル時代を感じさせる「まるきん・まるび」、今再び復活中年タレントとして活躍する堀ちえみの「教官~」。当…
韓国大統領の歴史認識とは~日韓の間に横たわる深い溝~
韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領は日本に「正しい歴史認識」を持ち「歴史を直視」するように求め、それが日韓関係の基礎であると強調してきた。イ・ミョンバク(李明博)前大統領の竹島(韓国名:独島)上陸で悪化した日韓関係は、新…
安倍政権まもなく半年 ~それは幻影なのか実像なのか~
安倍政権が6ヶ月目に入った。 そして、そこまで5ヶ月余り東京証券取引所でぐんぐん上昇していた日経ダウが5月23日暴落した。その日の夜、東京・丸の内の中華料理店で著名なエコノミストを囲んで財務官僚、銀行家、ジャーナリスト…
インターネットは政治を変える-有権者が声を出す時-
7月の参議院選挙から、日本もインターネットで選挙運動ができるような「普通の国」の仲間入りをした。選挙でネットが使えない先進国では例を見ないガラパゴス化から少し抜け出すことができたと言える。有権者はネット上で候補者の選挙…
「無責任の体系」を断て― 民主再生がかかる旧トップの「進退」
議会政治では政府、与党をチェックする機能がことのほか大事である。野党・民主党には早く立ち直って欲しいが、政党支持率はひとケタ台、参院選の候補者選びも遅々としている。再建するには旧トップが責任を自覚しない限り難しいのでは…
民主党再生のための検証と提言
政権交代から3年、国民の大きな期待を担って発足した民主党政権は、鳩山・菅・野田とトップを変えながらも、ドタバタを繰り返し、迷走したあげく、最後はボロボロになって、年末の解散・総選挙で、国民の審判を受けた。結果は予想以上…
白い手袋 ーアルジェリア事件とインテリジェンスー
1月25日の朝、7時過ぎ、東京・羽田空港に日の丸のマークをつけ「航空自衛隊」という文字を刻んだ大型ジェット機が滑り込んできた 。アルジェリアでのテロ事件で亡くなった日本の天然ガスプラント建設大手、日揮の社員9人の遺体と…
正月の社説と学生の”突っ込み”
正月の新聞には、その社の特徴が鮮明に現れる。中でも社説。日本経済のこれから、緊張する日中関係、安倍新政権への期待や注文。読み比べると各紙各様である。筆者はここ数年、筑波大学でジャーナリズムに関する授業をしている。学生が…
2013年は東アジア外交回復の年―安倍外交の行方をみる―
ナショナリズムと軍事主義。2012年の東アジアはこの二つの言葉で象徴できる。あたかも東アジアの地域的な平和と安定が脅かされるかのごとくに映る。 ところが、実態として地域は安定化の方向へ向いているようである。2012年は、…
安倍新内閣 憲法改正論議の活性化に期待
「今回の衆院選の結果は、有権者がこの3年間の民主党政権の混乱に終止符を打つ意思を示したものだ。緊張感を持って結果を出していきたい」 自民党の安倍晋三総裁は衆院選投開票日の2012年12月16日夜、NHKのインタビューで…